No.37 グループホームの開所式にお招きいただきました
お久しぶりです!おかげさまで忙しく過ごさせていただいております村田です。今回はタイトルのとおり、グループホームの開所式にお招きいただいた件です。グループホームと言うと、高齢者の方向けの施設を想像されるかもしれませんが、そうではありません。知的障がい者の方向けの施設なんです。実はこれ、先月の話なんですが、ブログの更新が遅くなったため、今日更新しちゃいます。
施設名は「ブルーム早稲田」といいます。
運営法人は、以前、「福祉型大学カレッジ」を紹介させていただいた社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会さんです。福岡に本拠を有し、東京では新宿区にも、「カレッジ早稲田」を開校、障害福祉サービスの提供に尽力されている法人さんです。
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冒頭でも述べたように、グループホームといっても高齢者の方向けのものではなく、知的障がい者の方向けの施設ではありますが、基本的な仕組は似ていると言えるかも知れません。共同生活を営む住居となる施設であり、支援者は利用者の日常生活上の援助を行うといった点は同じですね。
ただし、高齢者と知的障がい者では、それぞれ特性も異なります(例:知的障がい者の場合、一般的には高齢者より若く活発に行動するため、その点を理解の上で援助しなければならない等)から、援助する上で注意すべき点は異なる部分も多く、高齢者の方向け施設とは異なる分野のプロが日々、より良い環境作りを目指して努力されています。
一般的に、知的障がい者の方向けグループホーム利用のモデルケースは、昼間は、①仕事をする、②就労継続支援を受ける、それが終わるとグループホームに帰って休み、翌日はまた①or②の流れとなる、といったところですが、鞍手ゆたか福祉会さんでは、③カレッジで学ぶ、という選択肢があるのが特徴です。カレッジの名のとおり、大学生と同様な生活をすることができるということです。
開所式の後に行われた内覧会の際には、これから入所する方と、その親御さんともお話しする機会がありましたが、親元を離れての生活に意気込みを見せる利用者さんと、離れて暮らすことに多少の不安がありながらも、我が子を頼もしく見ている親御さんの顔が印象的でした。
ちなみに、今回開設したブルーム早稲田には、体験入所もできるようになっているとのこと。興味のある方は問合せてみてはいかがでしょうか?鞍手ゆたか福祉会さんのH.Pはこちら
私の隣から、長谷川美栄副理事長、長谷川正人理事長、私が懇意にしている西中山竜太郎弁護士です
全国的に、障害福祉サービスを提供する事業所はまだまだ不足しているとのこと、支援施設の充実が求められているのが現状です。
ちなみに、この分野に関して、MY法務事務所においては主に、
・司法書士としては、障がい者支援信託などの民事信託(家族信託)や相続対策
・行政書士としては、障がい福祉サービス事業所の指定申請など許認可業務
の両面から法務サービスを提供しております。ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。
それでは今回はここまで☆
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